冬のカマスはでかいらしい

だんだん暖かくなってたので少し竿を出してきた。例年通りならあと数日でホッケが連れ出す頃なので、早めに接岸した個体でも釣れないかなと思ったのと、何よりカマスが釣れるかもしれないという期待感が竿を出させる気にさせた。

 

カマスは基本的に数とサイズが期待できる時期は秋なので、今の時期は完全に時季外れだと思っていた。ある日なんとなくカマスを検索してみたところ、数は期待できないものの替わりにサイズが期待できるとのことだった。

あの美味しいカマスが冬も釣れてしかもサイズも期待できるなら是非一度くらいは釣りたい。

 

サビキ針に数匹掛かったら糸が切れそうになる秋のサイズより大きいならサビキじゃなくてルアーがいいと思けど、ホッケもいるんだったらついでに両方釣りたい。ドラグを少し緩めにしてサビキルアーでついでにホッケも狙ってみることにした。

 

まだいないかもしれないので、あまり期待せずちょい投げしてみた。二、三回投げてすぐに根掛かりさせてしまった。釣れる可能性としてはなんとなくホッケのほうが高いと思っていたので、ホッケがいそうな根元を狙いすぎてしまったらしい。一度根掛かりさせたら終わりのつもりだったのですぐに引き上げることにした。暖かくなってきたとはいえまだまだ指がすぐに冷たくなってくるような温度なので体調を崩すわけにいかない。

 

あっけなかったけどやっぱり釣りは楽しいなと再確認できたので良い釣りだったと思う。これから日を追うごとにホッケがやってくるだろうからまずはそれを釣りつつ、大物のカマスを釣りあげたい。五月あたりから群れのサイズが大きいのから鉛筆みたいな小さいサイズと入れ替わるらしいので、それまでに何とか一匹は欲しい。