また少しずつ巡っていく季節

部屋の窓から見える梅の木の花も綻び始めるくらい急に暖かくなった。そのせいか気温が十五度で天気が良かったりすると夏のように熱く感じてしまい、日中は半袖になったくらいだった。

 

昼過ぎに猫を触りにいったけどやっぱり猫達も気持ちがいいのかそれぞれ思い思いの場所で寛いでいた。天気がいいと気持ちがいいのは他の人達も同じようで、猫達を触っているとギターの音色が聞こえてきた。何かと思ったら女性がのんびりギターを弾いていたけど、そんな人がいるとは思わなかったから少し意外だった。

 

なんとも長閑な風景に自分もまったりしていると、なんだか猛烈にいい香りが漂ってきた。松の香りだったので周囲にある松林の香りだろうけど、風に乗ってふわっと薄く香っているのでなんとも丁度よく香ってきて思わず何度も深呼吸してしまった。傍から見たら変に映るかもしれないと思ったのでさりげなく深呼吸した。

 

帰りは窓を開けながら車を運転した。このままずっとどこまでも車を流していたくなる程風が気持ちよくてたまらなかった。そろそろ車の暖房は使わなくても良さそうかな。結局今日は夜になっても春真っ盛りのような雰囲気で風もなかったので窓を開けたまま少し過ごせた。

こんなたまらない一日がこれから何日もあると思うとわくわくしてテンション上がるんだけど、それと同時にそんな日に仕事をしないといけないと思うとほんの少しだけテンションが下がる。トータルではプラステンションだから良いことにしておこう。

会いたい猫と約二週間ぶりに会えた

前回猫と会ってからいつもならまた次の連休に行ったら会えるものだと思っていたら、一度も会えなかった。少し待ったら出てくるかと思ったけど出てくることはなく、他のいそうなところを見てみてもいなかった。

いないものは仕方ないので、他の猫と遊んだ。人から餌を貰っているからか人に対して比較的警戒心を持っていないのは良い。撫でたら喜んでくれるし、気づいたら挨拶もしてくれるようになる。特に好きな所を撫でられたときに気持ちよさな顔をしてくれるとこっちも嬉しくなってしまう。

 

それから次の週にも行って会いたい猫がいないか見たらいた。その猫は薄い色のキジトラでメスなんだけど、それ以外に目印になるようなものがないから色の濃淡で判断してするしかない。薄いといっても他のキジトラと明らかに違うってわけでもないので見分けるのは少し難しい。でも傍までいくと鳴いてすり寄ってきてくれたのですぐわかった。約二週間ぶりに会えてほっとした。いつもならいるのになかなか会えなかったら気になっていろんなことを考えてしまった。

 

このあと用事があったのであまり時間は取れなかったけど、一緒にいる時間がつい嬉しくて少し延長してしまった。その後用事を済ませてからまた行ってみたんだけどいなかったので、また次の休みに会いに行ってみよう。抜け毛が気になってきたので、そろそろブラッシングでもしたほうがいいかな。ブラシは何がいいだろう、少し調べてみるとしよう。

 

 

コツを意識して泳いだら意外とあっさり行けたクロール一キロ

寒くなってきたからといって何もしないでいると体がなまってしまうので、温水プールにでも行ってみようと思った。最近今のサイズがきつく感じるほど太ってきて危機的状況なので、何もしないでいると太っていきそうで怖かった。

水泳はランニングやほかの運動と比べて体への負荷が強いとかネットで見かけたので、遠泳してみることにした。三百メートルくらいならいけるときがあるので、一日トータルで一キロ泳ぐのを目標にした。

 

泳いで疲れたらサウナで休憩っていうのを三回繰り返したら一キロだなと思っていたけど、これがなかなかきつかった。二十五メートルプール六往復で三百メートルだけど、すぐに疲れてきてしまってなかなか距離を稼げない。周りで泳いでいる人たちはゆっくりクロールで泳いで何往復もしている。しかも俺より年齢が上の人たちばかり。

 

観察してみるとバタ足はほとんどしてなくて腕の回転だけで進んでいる様子だった。同じようにしてみてもすぐに息が上がってしまい怠くなって続かない。

泳ごうとせずにとにかく疲れないように泳ごうとすると、今度はスピードが全く出ず二十五メートル泳ぐのに時間がかかりすぎた。一応できるならスピードが出なくても構わず泳いだらいいんだろうけど何かが違うような気がした。同じようにゆっくり泳いでいるのに他の人たちの方がスピードが結構出ていたので不思議だった。

 

以前遠泳できる人と話す機会があったので聞いてみたところ、とりあえず泳いでいたら体が慣れて距離を出せるようになるとのことだった。二か月間くらい時間を作っては泳ぎに行っていたけどあまり変わらなかった。それでも泳いでいるとたまに息継ぎもスムーズにいってなんか泳げるなというときがでてきたりしていたけど、次の日にはその感覚がもうなくなっていて、泳ぎ方を変えてみたりしていろいろ試してみたけど前のようには泳げなかった。

 

それが最近スムーズに泳げる方法がわかって一キロ泳げるようになった。実際泳げるようになると、なんだか笑ってしまうような驚きがあった。前はあんなに泳げなかったのにコツを意識しただけでこんなに泳げてしまうのかという感情と自分もやれば結構やれるんだなという自信が湧いた。あと一キロってこんなもんなのかという気持ちもあった。

 

次の日、前回気づいたコツを同じように意識して泳いでみたところ、また同じように息継ぎも楽にできて一キロ泳げた。思ったよりも早く目標を達成できてしまったので今度は一日トータル二キロ泳ぐことに挑戦してみるとしよう。泳いでサウナで休憩して泳いだらいけるといいな。

冬のカマスはでかいらしい

だんだん暖かくなってたので少し竿を出してきた。例年通りならあと数日でホッケが連れ出す頃なので、早めに接岸した個体でも釣れないかなと思ったのと、何よりカマスが釣れるかもしれないという期待感が竿を出させる気にさせた。

 

カマスは基本的に数とサイズが期待できる時期は秋なので、今の時期は完全に時季外れだと思っていた。ある日なんとなくカマスを検索してみたところ、数は期待できないものの替わりにサイズが期待できるとのことだった。

あの美味しいカマスが冬も釣れてしかもサイズも期待できるなら是非一度くらいは釣りたい。

 

サビキ針に数匹掛かったら糸が切れそうになる秋のサイズより大きいならサビキじゃなくてルアーがいいと思けど、ホッケもいるんだったらついでに両方釣りたい。ドラグを少し緩めにしてサビキルアーでついでにホッケも狙ってみることにした。

 

まだいないかもしれないので、あまり期待せずちょい投げしてみた。二、三回投げてすぐに根掛かりさせてしまった。釣れる可能性としてはなんとなくホッケのほうが高いと思っていたので、ホッケがいそうな根元を狙いすぎてしまったらしい。一度根掛かりさせたら終わりのつもりだったのですぐに引き上げることにした。暖かくなってきたとはいえまだまだ指がすぐに冷たくなってくるような温度なので体調を崩すわけにいかない。

 

あっけなかったけどやっぱり釣りは楽しいなと再確認できたので良い釣りだったと思う。これから日を追うごとにホッケがやってくるだろうからまずはそれを釣りつつ、大物のカマスを釣りあげたい。五月あたりから群れのサイズが大きいのから鉛筆みたいな小さいサイズと入れ替わるらしいので、それまでに何とか一匹は欲しい。

 

 

こんなに世間で騒いでいると、ほんの少し体調が崩れただけでも新型コロナウイルスを疑ってしまう自分・・・

最近新型コロナウイルスに関する情報が飛び交っていて、なんとなく咳払いをするだけでも煙たがられそうで気が引けるこの状況で、体調が悪くなってしまった。なんだか吐き気がして熱っぽい。

家で大人しく休んでいようと思って帰ってきたら、すでに吐き気はなくなり熱っぽい感じもなくなった。今は少し頭が痛いような痛くないような。疲れているとたまにこんな感じになるけど、これはそれなのかな。それなら非常に助かるんだけどな。とにかく明日はプールに泳ぎに行きたいのもあるので早めに寝ておくとしよう。明日の朝体調がなんともなければいいけど。

なにはともあれまずは晩御飯を食べよう。腹が減っては睡眠もできない。

 

多分大したことはないと思うけど、ちょっと体調崩しただけで大事に考えてしまうのは何とかならないもんだろうか。風邪ひいて寝込んでいるだけで窓の外見て「あの木の葉が落ちたら自分の命も・・・」とか小さい頃から半分冗談で思ってたけど、それって半分は本気ってことなんだよね。病は気からっていうのに全く。

 

 

地元発見

寿司をお持ち帰りした。

注文したものを取りに行ったんだけど、地元にある回転していない寿司屋だったので値段はある程度高くてもいいように手持ちを多めに用意したけど、思ったほど高くないどころか手頃だったので意外だった。回転しない寿司屋はどうしても割高とか高級ってイメージがあったのと、店内はこじんまりしていて受け取りに行ったときに大将が大根の桂剥きなんかしていたから余計にビビっていたので値段を聞いて胸をなでおろした。

 

感覚的に良いなと思えるようなお店はそうそうないと思うので、地元にこんなお店があると気づけたのはラッキーだったと思う。今後は地元再発見の為に試しにいろんなお店を検索してみようと思った。

ポリスストーリーに出てくる所長補佐のおじいちゃんもいました

昨日ブルースリーとジャッキーチェンの二人が、現地で映画撮影しているところに私も一緒にいる夢を見た。

そこではジャッキー映画で見たことある俳優たちがいて、しかも彼らの国語は広東語のはずなのになぜか日本語で会話していた。そしてブルースリーの声はなぜか「美味しんぼ」の山岡さんの声に似ていた(ジェリド=メサ、ヤンロンの声の人)。

場面は変わって、海をのんびり泳いでいる大きいタコを堤防から眺めている夢も見た。

 

夢は深層心理を映し出すとか聞いたことがあるけど、この夢はいったい何を示唆しているんだろう。香港に行って寿司でも食べるのかな。今はタイミング的にやめといたほうがいいと思うけどなぁ。